上司から理不尽なことで怒られてムカつく
先輩から言われた言葉をずっと引きずってしまう
職場の上司や先輩からの言葉に、「正直、納得いかない!」と思うことがあるはず。
時には、「自分がいけないんだ」と深く自分を否定してしまうことも。
イヤでも毎日顔を合わせなければならない職場での人間関係は、とても辛いものです。
この記事では、そんな悩みを抱えるあなたへ
「嫌なことを言われても振り回されない考え方」をお伝えします。
嫌な言葉に振り回されて、あなたの大切な心と時間が奪われてしまうのはもったいないこと。
嫌な言葉に振り回されないための考え方を知ることで、
もう落ち込んだり、ネガティブな気持ちになる必要はありません。
もっと自分の価値観を大切にし、他人の言葉に左右されずに過ごす方法を見つけてみませんか?
嫌な言葉に振り回されない自分で生きていこう
なぜ、振り回されてしまうのか?
日常生活や職場で上司から怒られたり、厳しい言葉を投げかけられたとき
心の中で「それは違う」と反発したくなることがありますよね。
なぜ、私たちはそのような反応をしてしまうのでしょうか?
それは、あなたが大切にしている価値観や信念が、相手の発言によって軽視されたと感じるからです。
相手にとってはさほど気にならないことでも、あなたにとってはとても重要なこと。
自分の考えやこだわりを否定されると、どうしても心が反発してしまうのです。
怒りの原因は価値観の違い
職場で上司から「私の指示に従っていればいい」と言われたことがありました。
その瞬間、私はその言葉にムッとしてしまったのです。
というのも、その上司は過去にミスをしたことがあり、そのミスを発見したのは私でした。
ミスを防ぐために、私は「こうした方が良いのではないか」と提案をしたのですが、
上司は私の意見を取り合わず、「私の指示に従っていればいい」と軽く流されてしまったのです。
なぜ、私は上司にムカついたのか考えてみました。
私が仕事の正確さやミスの防止に強いこだわりを持っていたため、自分の提案が真剣に受け止められなかったことに、苛立ちを覚えたのだと気付きました。
つまり、私がイラっとした原因は、上司と私の考え方に違いがあったからだったのです。
あなたの価値観を大切に
たとえ親や友達など身近な人からの言葉であっても、すべてに同意できるわけではないはず。
それは、相手と自分とでは異なる価値観や視点を持っているから。
単に考え方の違いによるものだと理解することが重要です。
また、「自分が悪いのかな?」と自己否定的になってしまうこともあるでしょう。
しかし、それは必ずしもあなた自身の問題ではなく、価値観の違いから生じる摩擦です。
決して自分を否定する理由にはなりません。
むしろ、その違いを認識し、あなた自身の価値観を大切にするきっかけにしてみてください。
嫌な言葉に振り回されない方法
言葉を受け入れるかどうか考える
何か嫌なことを言われて気になってしまうときは、まず相手から言われた言葉についてよく考えてみましょう。
もし、その言葉が自分にとって納得できないものであれば、深く受け止める必要はありません。
「考え方が違うだけだ」と割り切り、受け流してしまいましょう。
重要なのは、言われた言葉を受け入れるかどうかは、あなた自身が決められるということです。
相手の意見や考え方が自分の価値観と合わない場合は、無理に受け入れる必要はありません。
時には、スルーできずに反発して言い返したくなることもあるでしょう。
そんな時は、自分の時間と労力を使ってまで理解してもらいたい相手なのかどうかを考えてみてください。
人の考えや価値観を変えるには時間がかかります。
ですから、あなたの時間や労力を使うほど重要な相手であるのかどうか考えてみましょう。
そうでなければ、あなたの大切な心と時間を消費するだけです。
エネルギーを自分ために使う
嫌な言葉が頭を巡り、何度も繰り返し考えてしまう…
相手に費やしているそんな時間を、自分自身に向けてみませんか?
相手に怒りを向ける時間にするのではなく、自分を褒めてあげる時間にするのです。
「あんなこと言われたのに、ちゃんと仕事している自分ってすごい!」って。
たとえ自分を悪くいう言葉だったとしても、それがあなたの価値を下げるわけではありません。
悪くいった相手がそう感じていても、他の人が同じように思っているとは限らないのです。
むしろ、そのような言葉に負けずに自分を労ることで、より強く前向きな自分を育てることができます。
他人の否定的な言葉にエネルギーを使うのではなく、自分の心を大切にしましょう。
自分を褒めることで、他人の言葉に振り回されず、自分らしく生きる力が身につきます。
悩みを解放する
悩みを誰かに話してみることも良い方法です。
嫌なことを心の中に溜め込んでいると、負の感情が増幅され、ますます辛くなってしまいます。
そんな時は、信頼できる家族や友人に話してみましょう。
話すことで気持ちが軽くなり、負のループを断ち切ることができます。
ただ、誰にも話せないと感じることもあるかもしれません。
そんなときは、「もし大切な家族や友人が同じ悩みを相談してきたら」と仮定してみてください。
あなたなら、相手にどんな言葉をかけるでしょうか?
その言葉を、自分自身にもかけてあげましょう。
あなたが愛する人に優しく接するように、自分にも優しくすることが大切です。
話すことで気持ちが整理され、実は思っていたほど深刻ではなかったと気づくこともあります。
誰かに聞いてもらうことで、安心感を得ることができるはずです。
まとめ:あなたの心と時間を大切に
嫌なことを言われても、その言葉に振り回される必要はありません。
嫌なことを言う人に振り回されて、あなたの素敵な心と大切な時間が失われてしまうのは、とても惜しいことです。
相手との違いを理解し、自分の価値観を大切にしていきましょう。
嫌な言葉を受け入れるかどうかはあなたが決めること。
自分を褒めてあげて、心と時間を大切にしていきましょう。
あなたはその価値が十分にあります。