HSPが時間に追われる日々を解消する7つの方法

なやみ子
なやみ子

やることがたくさんあって、時間に追われている感じがする

ナヤミオ
ナヤミオ

忙しいと焦るし、余裕がなくなってくるよね

毎日、自分だけが忙しいように感じることはありませんか?

時間が足りなくて、気持ちに余裕がないというHSPさんも多いことでしょう。

いつも時間に追われている状態だと、心に余裕がなくなってきてしまいます。

心に余裕がなくなると、ストレスや疲れがたまりやすくなりますよね。



私自身も仕事や家事で忙しく、いつも時間に追われていました。

残業で疲れているけれど、洗濯もしないといけないし…

明日の資料も準備しておかなきゃ…でも、録画したドラマも見たい!

どうしてこんなに時間がないんだろう〜

忙しいときは心に余裕がなく、せっかくの嬉しいことや楽しいことがあっても心から感じられなくなっていました。


そんな毎日から抜け出すべく、忙しい・時間がないときにどうすればよいのか具体的な対処法を学ぶことにしたのです。

そして実践していくうちに、少しずつ自分のために使える時間が増えていくのを感じました。

そこで、この記事ではHSPの皆さんに向けて、時間に追われずに心地よく過ごすための対処法を7つご紹介します。


この記事を読むことで、忙しい毎日から解放されるヒントを得ることができます。



日々の忙しさや時間の制約に振り回されることなく、自分の感受性を大切にしていきましょう。

充実感ある日々を築いていくための一歩として、ぜひご参考にしてみてください。

MOMO
MOMO

時間に追われない、心に余裕のある生活を目指そう

いつも時間が足りないのはなぜ?

「いつも自分だけが忙しい」「時間がぜんぜん足りない」

そんな悩みを抱えているHSPさんは多くいらっしゃいます。

生まれつき感受性が高く、外部の刺激に対して非常に敏感に反応する人々をHSP(Highly Sensitive Person/ハイリー・センシティブ・パーソン)と言います。



なぜ自分だけが時間に追われているように感じるのでしょうか。


それは、HSPが持つ性質が関係していると考えられます。

まずは、その理由について詳しく説明していきます。

些細なことに気づきやすい

時間に追われる理由の1つ目は、些細なことに気づきやすい性質を持っているからです。


こんな経験はありませんか?

  • 部屋でちょっとした汚れを発見し、気になるのですぐに掃除を始める
  • 作成したプレゼンテーション資料に誤字が見つかったので、資料を1から見直す
  • 着る服を選んでいると、ボタンが取れかかっていることに気づいて修理を始める

このように、HSPは日常の些細な出来事やミスに気づいてしまいます。


1度気づいてしまうと、その問題を見過ごすことが難しいというのもHSPの特徴。

気づいたことに対して行動したり、解決しようとすると予想以上に時間がかかってしまうことが多くあります。

時計を見たらもう1時間以上も経っていた、なんてことも。


些細なことに気づきやすい性質はよい面もありますが、その反面、時間を使っている原因の1つでもあります。

深く考える

時間に追われる理由の2つ目は、深く考える性質が影響しています。

HSPは1つ1つの物事に対して、じっくり考えます。

  • 友達の誕生日プレゼントを選ぶとき、相手の好みに合ったものを探し求める
  • なぜだったのかうまくいかなかった原因を考える
  • 好きな人へメッセージを送るときに、使う言葉や表現を慎重に選ぶ


このように深く考えてしまう性質は、物事の本質を理解しようとしたり、相手への気遣いや思慮深さを示したりするよい面があります。

しかしその一方で、物事を決めたり、行動したりするまでにほかの人よりも時間がかかってしまうというデメリットもあります。

慎重さ

時間に追われる理由の3つ目は、慎重な性質があるからです。

HSPは失敗や困難を避けるために、行動する前によく観察し、じっくりと熟考します。

  • 旅行の計画を立てるとき、細かいスケジュールや交通手段、観光スポットの詳細を詳しく検討する
  • 仕事のプロジェクトを任されたとき、作業の進捗状況を定期的に細かくチェックする
  • 家電を購入するときに価格や品質、評判などを比較検討し、最適な商品を選ぶ


このように決断するということは簡単ではありません。

ひとつひとつの決断に時間がかかってしまうことが多くあります。

高い共感力

時間に追われる理由の4つ目は、共感性の高さが影響しています。

HSPは周囲の人の感情や状況に対して敏感であり、その影響を受けやすい傾向があります。

  • 友人の悩みの相談を受けて、アドバイスや解決方法を考える
  • 同僚が忙しそうだったので、自分の仕事もいっぱいだけど手伝う
  • 会議で相手の意見や立場を考慮してから、自分の意見を伝える

このように共感力が高いHSPは、相手の気持ちに寄り添い、周囲の人との関わりを大切にしようという気持ちが強いです。

この結果、深いつながりが生まれる一方で、日常生活や仕事において多くの時間がかかってしまいます。

対処法

ここまで、HSPが時間に追われる理由を4つご紹介しました。

それらの理由を踏まえて、具体的な対処法についてご紹介していきます。

気づくと対応するに分ける

対処法の1つ目は、「気づく」と「対応する」に分けて考えることです。


HSPは些細なことに気づきやすいと性質があると説明しました。

日常の細かな点に気づき、それを改善しようとします。


このような性質は、自分の意志ではコントロールできないものです。

ですから、気づくこと自体は悪いことではありません。



大切なのは、その気づいたことに「対応するかどうか」です。

対応するかどうかは自分で選ぶことができます。

たとえば、今日着る服を選んでいるとき。

ボタンが取れかかっている服があることに気づきます。


裁縫が得意な場合、5分くらいでさっと縫い直します。


しかしそうではない場合、今から縫い直し始めたら時間がかかることでしょう。

この日は他にもやることがあります。

裁縫に時間をかけることで、他の予定が後ろ倒しになっていくかもしれません。


予定がどんどんずれていくと、「なんだか今日は忙しい」「時間がない」と感じてしまうのです。


気になって今すぐ直したい!という気持ちは分かりますが、

① あとで縫い直す
② お店に修理を依頼する

という選択肢があります。

時間を多くかけず、簡単にできる場合は対応する。

難しい場合は、無理に取り組む必要はありません。


「気づいても対応しない」というこも、ときには必要なことなのです。

ルールを決める

対処法の2つ目は、自分の中でルールを決めておくことです。

起こりやすい問題とその問題が起きたときにどのように対応するかをあらかじめ考えておきます。

たとえば、以下のようなルールです。

  • 1時間考えても答えが出ないときは、考えることをやめる。そして、友人や家族に意見を求める
  • 仕事の相手から1週間たっても返事がない場合は、こちらから連絡してみる
  • レストランでどちらのメニューにしようか迷って決められないときは、くじで決める

些細なことが気になるときや深く考えすぎるとき。

このようなルールを事前に決めておくことで、選択や行動がスムーズになります。

「〜すべき」と自分を縛らない

対処法の3つ目は、自分に対する責任や義務に縛られないことです。

HSPは「〜すべき」「〜しなければいけない」という自分で設定した基準や考えを持っている方が多いです。


たとえば、以下のようなことが挙げられます。

  • 仕事が忙しくても、家事や育児を怠ってはいけない
  • 忙しそうな人や困っている人がいたら、声をかけて助けるべき
  • まわりの人の意見や考えを尊重しなければいけない

このような考え方に捉われて、自分の時間を費やしていることがあります。


自分に対する責任や義務や達成できなかったときには自己評価が下がったり、罪悪感を感じることがあるかもしれません。

しかし、「〜すべき」と自分を縛らずに、もっと楽な気持ちで考えてみることも大切です。


自分のやりたいことや趣味の時間も確保することで、私たちの生活はより充実したものになるのです。

とりあえずで動いてみる

対処法の4つ目は、とりあえずで動いてみることです。


HSPは、周囲の刺激を敏感に感じ取る性質があります。

そのため、細かいことが気になりやすく、失敗や困難につながるものを察知すると避けようとします。


リスクを避けるためにさまざまな可能性を検討し、最善策を導き出すまでには時間がかかります。

そのうちに迷ったり不安になったりして、結局何も行動できなかったなんてことも。

だからこそ、とりあえずで行動してみることが大切です。

完璧を目指すのではなく、まずはやってみて、その結果から学ぶようにしましょう。


また、行動を起こす前に誰かに相談するのもよいでしょう。

誰かの意見を聞くことで、視野が広がって、行動しやすくなることがあります。

自分の限界を受け入れる

対処法の5つ目は、自分にできることには限界があると受け入れることです。


HSPは、断るのが苦手な人が多いです。

頼み事をされると、相手の困っている気持ちを察し、助けたいと思ってしまう。


共感性の高いHSPだからこそ、相手の気持ちを配慮して、つい引き受けてしまいます。

しかし、頼み事をすべて引き受けていると自分の時間や体力を超え、一杯一杯になって疲れてしまいます。

その結果、ストレスや不安を感じやすくなり、心身に不調をきたす原因にもなります。

自分にできることは限られていると受け入れ、無理をせずに断ることも大切です。

最初は難しいかもしれませんが、自分の気持ちや状況をきちんと伝えることで、相手も理解してくれるはずです。

相手から言葉で頼まれてから動く

HSPは共感性が高く、相手が困っているとついつい助けたくなってしまうと4つ目の理由のところで説明しました。

自分自身の力で誰かを助けられているときに、大きな喜びや満足感を感じます。

誰かを助けることで、自分自身も幸せになれるという考えを持っているのです。


このような考えから、相手から頼まれなくても、自分から助けようと行動する方も多くいらっしゃることでしょう。


しかし、相手から頼まれていないのに自分から助けようとするときは、一度立ち止まって考えてみることをおすすめします。


それは、相手がそこまで助けを必要としていない可能性があるから。

相手が自分の力を必要としていないのに助けようとすると、相手に負担をかけるだけでなく、自分の時間や体力も多く費やすことになります。

たとえば、仕事で困っている同僚を見かけとき。

自分から手を差し伸べたくなるかもしれません。


しかし、同僚が自分の力で解決しようと頑張っている可能性もあります。

その場合は、同僚のペースを尊重し、見守りましょう。

誰かが困っているときに手を差し伸べることができるのはHSPの大きな長所ですが、

相手にはっきりと言葉で頼まれてから行動する

ということも必要です。


自分の時間や体力を大切にすることも忘れずに、適切なタイミングで助けてあげられるようになりましょう。

誰かに頼めるようになろう

共感性の高いHSPは、相手の気持ちを察することが得意です。

相手のことを考えると、自分から頼みづらいという気持ちはわかります。


しかし、頼ることは決して悪いことではありません。

頼ることにも少しずつ慣れていくことが大切です。

まずは、確実に助けてくれそうな人に声をかけてみましょう。

その人があなたの頼みを聞いてくれるかどうか、ある程度の確率で予想できます。


また、いきなり大きな物事ではなく、簡単なことから始めてみるのもいいでしょう。

小さなお願いから、頼みづらい気持ちに慣れていくことができます。

まとめ:時間に追われる日々を解消する7つの方法

HSPが忙しさや時間に追われるときの対処法を7つご紹介しました。

HSPは外部の刺激や情報に敏感に反応したり、物事を深く考えてしまう性質があります。

その性質が関係して、いつも忙しく、時間がないと感じているのです。


「時間に追われて心に余裕がない」と感じるときは、考え方を見直してみましょう。

HSPの性質とうまく付き合いながら、日々の忙しさや時間の制約に振り回されることなく、充実感ある日々を築いていくことができるようになります。